ブラックオパール(BLACK OPAL)は、不透明な黒～濃い灰色を地色として持つオパールで、遊色効果によって虹色と言われるほどの多彩な色を放ちます。その多彩な色彩は決して同じものはありません。世界に一つだけの輝きを持つブラックオパール(BLACK OPAL)には、「カリスマ性・自信・魅力」などの意味が込められています。石言葉は“威嚇。”この石は自信に満ちたカリスマ性のあるパワーを持つと言われています。ブラックオパール(BLACK OPAL)の宝石言葉の“威嚇”にはそのカリスマ性の意味にあると言います。ブラックオパール(BLACK OPAL)他の天然石や宝石と比べ、独特の色彩の輝きと組み合わせがあり、世界に同じものがないのが特徴です。他とは違う輝きを持つブラックオパール(BLACK OPAL)に、“カリスマ性・自信”などの意味があるのも納得できるでしょう。地色は暗く濃く、遊色の多彩な色合いははっきりと鮮明なものが高品質なものとされています。特に赤色の遊色が多くあるものは希少性が高く、最高級品です。こんな美しい石をお持ちでしたらぜひウッチャ王の無料査定からお申込みください。LINE査定、ネット査定からお申込みいただき買い取り査定価格をご覧いただいたら即日出張買取り致します。

ブラックオパール(BLACK OPAL)の多くは、砂や石膏、ポッチなどのインクルージョンを持ちます。少しでも表面を覆うと大きく評価が下がることがあります。石膏は表面に網状の細かい灰色の線となって現れることがあり、鮮明に見える場合は好ましくありません。砂は、石の裏など表面から見えない箇所に砂の斑点や塊があります。明らかに表面上にある場合は欠陥とされます。多くのオパール、特に暗色が地色のものには、色が薄く透き通って見えるウィンドウと呼ばれる部分があります。普通、石の背後部のポッチに色むらがあるか、背後から色の層まで砂が入り込んでいるため、これらは石の価値を下げてしまいます。

ブラックオパール(BLACK OPAL)の特徴である遊色は、ルビーやエメラルド、サファイアのように微量元素によるものではなく、形成過程で無数の微小な二酸化ケイ素の球状粒子がシリカゲルで接合するという、顕微鏡的規模で発展した珍しい構造のものです。石の白みがかった、あるいはくもった部分は、ブラックオパール(BLACK OPAL)に混入した色を回折するポッチ成分によるもの。ポッチは、ブラックオパール(BLACK OPAL)と同じ粒子が集まっていますが、粒子の直径が大きく異なったり奇形であったりして、回折色を見せる規則的な配列で固まらなかったものです。その結果、可視光線の波長が不規則に拡散し、あらゆる色が混ざり合い白色を呈します。粒子の直径は様々で、その差が大きいほど石の白さ・不透明さ・もしくはポッチの程度が強くなり、あまり大きくない場合に色を発します。ライトニングリッジから産出されるポッチの多くは濃い灰色や黒のもので、これらが最高級のブラックオパール(BLACK OPAL)の基底になっています。

オパールはローマ時代より“幸福のお守り石”の意味を持ち、大変珍重されてきた宝石ですが、ブラックオパール(BLACK OPAL)は1902年になるまで発見されませんでした。現在、ほとんどのブラックオパール(BLACK OPAL)は、オーストラリアのニューサウスウェールズ州北部、ライトニングリッチで産出されています。

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