ゼニス(ZENITH)は1865年マニュファクチュール、ジョルジュ・ファーブル＝ジャコによって設立された時計ブランドです。スイスにジュラ山脈山中で星空を眺め、天空の最高点(ゼニス)という名前を自らのムーブメントにつけることとなりました。先見の名を持つ時計職人ジョルジュ・ファーブル＝ジャコは、当時もっとも正確で信頼のおける時計製造をゴールに見据えていました。彼は、この目標を達成するためには時計製造の工程を根本から変える必要があるとすぐに気が付きました。
それまでは様々な職人たちが各地に点在する工房で働いており、相互の交流が全くなかったのです。そのため、各部品が関連しあう複雑なメカニズムの発展が促されにくい状況にありました。そこでジョルジュ・ファーブル＝ジャコがとった革新的な方法とは広々とした明るい建物を建設し、時計製造に関するすべての専門家を一つの屋根の下に集めるという新しい試みでした。これにより、全部品の複雑な機構のテストを適切に実行できるようになったのです。その結果はすぐに明らかになりました。様々な専門家が持つ強みを統合し、同じ工房の中で作業を進めることにより、技術と製造プロセスが著しく発展しました。ル・ロックルから世界各国に送られた時計は、実に最も正確で、かつてないほどに信頼性の高い製品でした。ゼニス(ZENITH)の運命はそこで定まり、その後は計時パフォーマンスと密接な関係を築くことになります。時計製造業界における画期的な進歩を象徴するこのマニュファクチュールは、現在でもその創始者が工房を建設した場所に存在します。

ゼニス(ZENITH)は自社製のムーブメントの品質に定評があり、数々の賞を受賞してきました。中でも1969年に発表された自動巻きクロノグラフムーブメント「エル・プリメロ」は、他社のモデルにも供給されるほど確かな精度を誇り、ブランドの名を広く知らしめました。一時クォーツ・ショックにより機械式時計製造からの撤退を余儀なくされましたが、のちに「エル・プリメロ」と共に復活します。ゼニス(ZENITH)の時計もウッチャ王のネット査定よりお申込みいただけましたら、高額査定にて即日出張買い取りさせていただきます。
現在でも「エル・プリメロ」「エリート」などといったムーブメントを用い、確かな歴史と品質に裏付けられた時計を世に送り出し続けています。その他の代表的なモデルとして視認性・耐久性・操作性に優れた「パイロット」などがあります。そんな名品をあなたがお持ちなら、ぜひウッチャ王のネット査定にて高額査定をご確認ください。きっと満足のいく価格で出張買取り、宅配買取りにて買い取りさせていただきます。どちらの買取り方法でも気軽にお申し付けください。全国対応のウッチャ王にて買い取りいたします。